トラブルトラベル

理想と現実と

シンガポール旅行 総括

一言で言うなら長所は伸ばすが短所は補わない国

プラス面

便利、美味しい、綺麗安全、新しい

マイナス面

暑い、高い、喧しい

 

美味しいはなんだかんだで有名、高級店ばかり行っていたので、ホーカーズなどに行けば印象が違うかもしれないが、私たちの感覚は何を食べても美味しい。

便利さは最たるもので、アプリ1つでどこでも呼べ一切会話をせず目的地まで行けるグラブ、タッチクレジットカードかApple Payがあれば登録もせず乗れ、マップアプリで経路や路線番号が調べられるバス、地下鉄も同様に乗れるらしい。

その他ホテルにはウォシュレットがあったり、ショッピングモールには必ずエスカレーターがあったりとかなり過ごしやすい。

 

綺麗さ安全さは法律と大量の監視カメラ、ゴミ箱に基づくものらしい。

ただ道端にゴミが落ちていないわけではなく、厳しい法律を設定することで、自主的に治すことを期待しそれがある程度浸透してる結果。

なのでトイレも基本綺麗。

 

一方マイナス面として、まずひたすら暑い。

ショッピングモール内は冷房が効いているがそれ以外がひたすら暑く、ちょっとでも外にいれば一瞬で汗をかく。そのためバスや電車がいかに便利でも、降りて建物に入るまでに汗をかき不快になる。また、アラブストリートやチャイナタウンなどにはそもそも冷房がなく、お土産散策など正直できない。

 

次に高い、シンガポールは物価が高いとよく言われるが、実際ほぼ日本と同じくらい。

食事も大体1000円前後だし、ホーカーズなどでは500円くらい。交通費についてはむしろ安くバスは距離に応じてだが100円から、タクシーも30分くらい乗っても3000円くらいと安め。

高いものはお酒と日本のもの。

日本のものは、まぁ輸入しているので高くて当たり前だが、お酒はアルコール度数が高いものほど高いらしい。ビール1杯1000円くらいで量も日本より少ない、と言う感じ。

ちなみにビールを買うならチャンギ空港内免税店がおすすめ。日本と同じ位で買える。

 

最後は、シンガポールは中華系の人たちが大半だそうで、観光客も欧米や中国系が多い。

そのためどこに行っても騒がしい。

 

またこれはプラスマイナスではないがシンガポール自体が歴史が浅く、歴史的観光スポットはなく、基本街なので自然の観光スポットもない。

そのため動物園や植物園、夜景が挙げられるわけだが、これに興味がない人たちにはやることがない。

 

個人的にシンガポールは、思い出を作りに行く場所なんだと思った。

友達や大切な人との思い出の1ページ。

高校の修学旅行なんかにはいいのではないだろうか?

人生初の海外、色々な人種が混ざり合う街、ちょっと息抜きのセントーサ。気に入った人は大人になってもう一度となるだろう。

 

私は1度でいいかなと言う感じだが、それでも今回の旅行はとても楽しかったです。